先輩インタビュー

くどう     かおり
工藤 佳織   
 
入職日 
2015年4月1日
勤務地 
ハピネスやくら
役職  ショートステイ生活援助員


明るくきれいな施設を見て、「利用者様が生活する環境が整っている」と感じました。

 

介護の仕事をしたいと決意したきっかけを教えてください。

小さい頃からおじいちゃんおばあちゃんと一緒に暮らしていました。その関係で近所のお年寄りとの交流も多く、お年寄りの皆様が身近な存在でした。中学校の職場体験で老人ホームに行き、この分野で働くことを意識しました。今後、ますます高齢化が進むことが予想されており、私たちが高齢者を支える時代となります。このような時代の中で地域も、そして私の家族も守れるようにと思い、介護の仕事を選びました。
 

社会福祉法人ファミリーに就職した理由はなんですか。

「高齢者福祉」と「地域福祉」のどちらにも力を入れていると感じたからです。老人ホームというと、閉ざされた空間を想像しがちですが、ハピネスやくらを見学させていただいた際に、明るくきれいな施設を見て、「利用者様が生活する環境が整っている」と感じました。地域の方が多く参加される「夏祭り」や誰でも気軽に利用できる「カフェ」などの取り組みを見て、「地域」をかけがえのない存在と位置付けている点が私の理想としている施設でした。また、自宅から通える範囲にあるということも理由です(笑)
 

働く中で嬉しいと感じることはありましたか。

1番嬉しかったことは、目標となる先輩に出会えたことです。知識や技術を持っていて、頼りがいがある。利用者様の対応も「上手」で、焦りを感じさせず、「信頼関係」を築いている‥。そんな先輩方がいたことをとても嬉しく思いました。また、利用者様に対する支援でも嬉しいことがありました。中でも印象に残っていることがあります。退院したばかりの利用者様で腰痛のため、お風呂を楽しめない方がいました。どうすれば入浴を楽しめるかを考え、まずは足浴から丁寧に行うことを心掛けました。楽しめているかな‥と不安に感じながらも足浴をした際に、「あなたが足を洗ってくれて助かったよ」と笑顔で言われました。自分の取り組みで利用者様を笑顔にすることができたそのときは本当に嬉しかったです。そのあと、腰痛とつきあいながらも入浴を楽しめるようになり、ショートステイを対処する際にお元気に帰宅されたことも嬉しかったです。

 


利用者様や家族様から「この人なら大丈夫」だと思われるようになりたいです。

 

今後の目標を教えてください。

「介護福祉士」「喀たん吸引等研修受講」の資格の取得を目指したいです。相談援助業務もいずれはやりたいという気持ちもあるのですが、現在は介護現場で働きたいという思いが強く、技術をもっと身に着けたいですね。利用者様や家族様から「この人なら大丈夫」だと思われるようになりたいです。
 

 

社会福祉法人ファミリーのいいところはどこですか。

研修がたくさんあることです。自分の知識や技術を身に着けることができ、成長を実感することができます。また他施設職員との交流する機会も多く持てており、仲間が増えます。いっしょの目標を持つ仲間と出会えることで、「私もがんばろう!」とポジティブになることができます。職員も一緒に前に進むことのできる法人だと思います。
 

皆様に一言お願いします。

介護の仕事はとてもやりがいを感じることができる仕事です。毎日小さなことでも学びがありますし、楽しいこともたくさんありますので、ぜひファミリーで一緒に勉強して働きましょう。興味がある方は見学しに来てくださいね。お待ちしています。