『ばがなり採れたな～』

毎年、施設の一角にある猫の額ほどの畑で“きゅうり・トマト・ネギ・夕顔・枝豆”を作っています。勿論、指導の先生は大ベテランである利用者様！

畑作りの際には「こい（堆肥）が足りないんだよ」とご指導、苗の購入前には、「幹が太く青々してるのがいいんだよ」、植えるときには「成長に邪魔する事がないように」「葉のつき方を見て１本ずつ植えるように！」等、様々な場面で助言を頂き、一緒に育ててまいりました。

そして、今までにない大豊作。

「ばがなり採れたな～」（南部弁で余るほど採れた）

初めて植えた糠塚きゅうりは、介護予防をご利用されているおじいちゃんおばあちゃんたちが胡瓜もみにしてくださり、皆で頂きました。たらふく食べたのですがそれでも食べきれず、ハピネス五戸におすそ分け。全部で12㎏の収穫でした。

これから採れる枝豆は手作りおやつに活用したり、長ネギは「かっけ」や「汁椀」にしようと思っています。利用者様からは「家でも食べるけど、みんなと食べるからもっと美味しいんだよ❤」と笑顔満点のお言葉を頂き、お腹も胸もいっぱいになりました。

ちなみに「かっけ」とは、小麦粉やそば粉を練って、伸ばして作った生地を湯がいてネギ味噌で食べる郷土料理です。“麦かっけ・そばかっけ”とも言います。と～ってもおいしいんですよ!(^^)!