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初めての垂直避難

2020年7月20日

岩手県南部を源流とする馬淵川が流れ、豊かな自然に囲まれた我が町。

7月12日は前日から強い雨が降り続き、時間を追うごとに馬淵川の水位が上昇しました。自治体からの災害警戒メールが繰り返し入る中、ご利用者の安全を確保するため朝8時に職員が施設に集合し、対策本部を設置しました。

短期入所ご利用者の入退所の調整を行うと共に、10分毎に河川のライブカメラや気象情報等を確認。雨が止んだ後の更なる水位上昇が予測されたことから、人手を確保し、避難指示に切り替わる前に1階の40名を2階と3階に垂直避難することを決定しました。

ハピネス五戸の職員5名の支援をいただきながら、13時から開始した移動は14時25分に終えました。

その後、夜までなかなか水位が下がらない状況のため、翌日までそのまま1晩を過ごし、何事もなく、朝食後には、ユニット・居室に下がり、普段通りの生活に戻りました。

大きな被害を受けた九州豪雨から間もなくの大雨。地域の方からの情報や私共の経験から、氾濫の可能性は低いと予想したものの、ハザードマップのエリアであることから今回初めての垂直避難を行いました。

家族や嘱託医の先生からも支援の申出を頂き感謝すると共に、今回の避難を活かし日頃の心構えと訓練が大切だということを改めて感じました。

 

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