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職員研修「心肺蘇生法・AED使用法」を学ぶ

2019年6月5日

5月27日と6月3日の二日間、心肺蘇生法・AED使用法を学びました。

多くの高齢者が暮らしている施設として、「いざ」という時に備え、蘇生法は身につけておかなければならない事と理解していながらも、活用する機会が少ないことから、使用することに少しずつ不安を抱いていた職員たち。今回は不安を払しょくし、自信をもって対応できるように、八戸消防署根城分遣所の消防隊員の皆さんにご協力いただき、実践さながらの演習を行いました。

「AEDの使い方を説明します。開けると音声が流れるのでガイダンスに従ってやれば大丈夫!パットの当て方の向きは関係ありません。2枚で心臓を挟みます。ではやってみましょう」分かりやすく指導して下さいます。

「人が倒れています。呼吸が確認できません。どなたか手伝ってください!あなたは救急車を呼んでください。あなたはAEDを持ってきてください。」

胸骨圧迫は5センチほど沈むくらいの力で30回、続けて人工呼吸を1分間に2回、鼻をつまんで顎を挙げ軌道を確保。

「AED持ってきました!」「使えますか?」「はい!」「お願いします」

 

2人の連携で救急車到着まで、胸部圧迫を続けます。勇気と判断、行動で助かる命があります。

終始、張りつめた空気が流れていた今回の講習でした。この研修を経て、人命救助について認識を深くしました。今後も「やくら職員はできる!」を合言葉に取り組みます!

 

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