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「春が来た!」 ~櫛引上えんぶり組披露~

2019年2月20日

今年の八戸の冬は寒かった!

  北海道陸別では、マイナス30度を下回る記録的な寒さがニュースで伝えられている中、八戸市も2月中旬まではマイナス10度近くまで下がる日が続き、春はまだまだずーっとずーっと後ろにいると耐え忍んでいました。

 凍てつく寒さと、感染症予防のために、訪問の受け入れやお出かけ等が難しい状況もあるご入居者の皆さんにとっては、より一層、八戸地方に春を呼ぶ「えんぶり」が待ち遠しく感じられたと思います。

「えんぶり」は、春を呼ぶ豊作祈願の郷土芸能です。馬の頭を模した烏帽子を被った

太夫たちが、冬の間眠っている田の神を揺さぶり起こすように地面を「摺る」様は、勇壮そのもの。荘厳で伝統的な中にも大黒様や恵比寿様に扮した子供たちのコミカルな舞いもあり、笛や太鼓、手平鉦の囃子も相まって、八戸市民の魂を呼び起こす行事です。

 2月18日、この日は小春日和になったり、雪が降ったり、風が強くなったりの不安定な天候の中、毎年恒例の櫛引上えんぶり組の皆さんが来訪し、えんぶりを披露してくれました。

 ご入居者やデイサービスご利用者は、カフェに集まり、えんぶりを鑑賞しながら、「子供たちがめんこいなあ(かわいいなぁ)」「昔は私もやってたんだよ」「烏帽子も踊りも立派だなあ」等と、各々の思い出や感想を言いながら、皆さん「早く春がくればいいね」と口を揃えて話していました。

 

 櫛引上えんぶり組の皆さん。寒い中、ありがとうございました。

来年も必ず、春を連れてきて下さいね。待ってまーす。

 

 

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