認知症サポーター養成講座開催
2018年2月7日
1月17日 ハピネスやくら職員の2名が、キャラバンメイトとして八戸西高等学校に出向き、1年生と教職員、総勢192名を対象とした「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
参加した1年生は、昨年12月にハピネスやくらに施設見学に来て、実際に介護施設で暮らす高齢者の生活の様子を見た後の講座だったこともあり、分かりやすかったという声が聞かれました。
「正しい認知症の理解」「認知症サポーターの役割」「認知症の方への対応例」等について、DVDや講話、実技等を交えて、90分講義を行いました。
八戸市SOS便利帳「たすけるすけ」を紹介し、認知症の方やご家族を支えるために八戸市全体で取り組んでいる状況等も伝達しました。
※「たすけるすけ」は共通語では「たすけるから」という意味です。
参加した生徒さんからは、「祖父母の介護の大変さやポイントが理解できた」「もっと優しくしたいと思った」等の意見が聞かれ、これからの時代を担う若い世代が、高齢者や認知症に関心を持ち、理解する機会につながったことを実感しました。
初めての講座を終え、また来年もお願いしますと声を掛けていただいたキャラバンメイトの2名は、更なるわかりやすい講義を目指して、今から張り切っております。
大勢の方に参加していただきました。
「たすけるすけ」です。ぜひご活用下さい。