2018年度、第2回自衛消防訓練を行いました。
2018年12月20日
12月19日に自衛消防訓練を行いました。自衛消防訓練は、火災が発生した場合に消防隊が現場に到着するまで、自衛消防活動により、迅速・的確に人命の保護と災害の拡大防止の措置をとれるようにすることを目的としています。今回は「昼間に地震が起き、厨房付近で火災が発生した」ことを想定して訓練を行いました。
地震発生後、すぐに館内放送にて指示を出します。玄関扉や窓を開け、出入り口の確保も行います。
初期消火訓練の様子です。消火ホースと消火器で初期消火を行います。また、ご入居者の避難誘導も同時に行い、終了時は総指揮者に、状況を伝えます。
訓練終了後に関係者が集まり、総評を行いました。職員の動きを精査することで、災害時に備えます。
その後、炊き出し訓練を行いました。「アルファ米」は水を加えると、煮炊きせずとも、食べられる状態になるため、災害時の主食となることが想定されています。今回の訓練では200食分の「アルファ米」を実際に調理、試食しました。参加した職員からは「思ったより美味しかった」との声が聞かれました。
震災や火災はいつ起こるかわかりません。今後も訓練を通じて、いざという時のための備え、心構えをしていきたいと思います。