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経営方針・理念

heart of society = 「社会の核」「地域の核」

私たちが法人設立した1994年は、国際家族年(International Year of the Family)にあたります。この国連テーマは、Building the smallest democracy at the heart of society「家族から始まる小さなデモクラシー」とし、 heart of society=「社会の核」「地域の核」と命名されました。

私たちは、血縁関係における家族の枠組みを超え、社会福祉事業の意義を、「社会の核」「地域の核」に置き換え、そのミッションを全うしていきたいと思います。

施設運営(名称など)について

私たちは、「幸せの源は、人生の営み」によって得られるものだと考えます。
よって「営み」=「Work」=「Happiness(幸せ)」という意味を込め、施設の名称としました。
「Work」=「営み」、「人生の営み」、「生活行為の営み」それが「幸せの源」(=Life)「生活」=「生き続ける努力の営み」=「生きる」+「継続する」+「努力する」+「営む」

特別養護老人ホームなど高齢者福祉施設の運営につなぐ思い

地域の人々の核、コミュニティーの中心(heart of society)である当法人理念において、施設を利用する方々、働く人々にとって、日々の暮らしを営む場である特別養護老人ホームは、個々の人生の核、生活の中心(heart of life)と位置づけられます。日々の営みの繰り返しを通じて法人理念を実現していく場、幸福を具現化していく場として、特別養護老人ホームがその役割を担います。
そもそも、しあわせという意味を持つ「福」と、同じようにさいわいという意味を持つ「祉」が重なってできた「福祉」に込められた意味は、「幸福」の追求にほかなりません。このことから、福祉を行うことは幸福な生活を営むことであり、福祉施設とは幸福を実現する環境であるという考えの下、私たちの社会福祉法人では特別養護老人ホームなどの高齢者福祉施設の運営にも思いを託しています。
ここには、法人理念を横糸に、施設の営みを縦糸に、よりよい福祉を連綿と紡いでいきたいという願いが込められています。

法人運営理念

(1)法人理念

入居者および利用者が、市民として有する権利を制限されることなく、安全かつ快適な環境で、自由で楽しい、充実した生活をすごしていただくことを目的とする。
「私たちの起源であり、過程であり、そしてすべての目標である」
Good Heart & Good Work=(Good Family & Good Happiness)

(2)行動指針

職員は法人の理念の実現のため、以下の4条の理念を行動の規範としています。

第1条 自由の尊重
集団生活であるが、出来る限り個人の要求を受容し、日常生活では、各自の様式で過ごしていただく為、日課ではなくサービス提供時間といったとらえ方をします。

第2条 自治権の確立
主権者たる組織化された入居者及び利用者に、運営の計画決定過程に参加していただき、意向を充分に反映していただきます。

第3条 自己決定の権利
「自分の生き方、行動は自分で決める」こんな当たり前のことが見過ごされがちです。入居者及び利用者の意志の確認は、日々の生活で常に心がけることが重要です。

第4条 創意工夫
現状に甘んずることは後退を意味するのではないでしょうか。お世話という、とらえどころのない仕事だけに満足は落とし穴です。常により良い生活をと考えております。
 

職員のテーマ:「生活援助」

私たち職員は、単なる介護サービスの提供者ではなく、主人公である老人の生活の支援者でありたいと願っています。「介護職員」や「ケアワーカー」という呼称は、生活行為の一部でしかない「介護サービス」を提供する者を指すにとどまってしまいます。またヘルパーは「救う人」であり、主体は救う側となります。救われる対象の老人は受身となり、運営方針にある自治権の確立、自己決定の権利を喪失してしまうかもしれません。「生活支援」と「救済」の違いを意識し、法人理念を追求するために、私たち職員は、「生活援助員」と位置づけました。 「寮母」「介護職員」→「生活支援者」→「生活援助員」「生活支援員」へ

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